ラズパイ研修を受講してみて~タクトスイッチ編:ボタン押したらSlackへ投稿!~

初めまして。2018年11月に入社した ITソリューション部/テクニカルGのシオダと申します。 

今回入社後の社内研修(ラズベリーパイ研修)について記載させて頂きます。

私はラズパイを触るのも見るのも聞くのも初めてでしたが、そんな素人の私でも最初の研修で配線を繋ぎLEDを光らせる事ができました。

 

感想としては受講前は電子工作って難しそう、素人にできるの?って思ってましたが、受講後にはあれ?以外に簡単にできる。これなら自作できそう。

に変わりました。

 

さて今回タクトスイッチ(タクタイルスイッチ)を使用した研修を受講しましたので以下に記載致します。

 

まずタクトスイッチの説明から致します。

タクトスイッチ

 

タクトスイッチとは「感触のあるスイッチ」という意味です。

人がスイッチを押し込むことで電気回路を通電させます。

具体的には、スイッチを押すとオンに、離すとオフになる動作になります。

 

普通にどこにでもあるボタンを想像して頂けたら良いと思います。

 

今回このタクトスイッチを使用して、ラズパイから絶大な人気を誇るビジネス向けメッセンジャーサービスの「Slack」へメッセージを投稿する機能を作成致しました。

 

タクトスイッチ1を押すと「おはようございます。」

タクトスイッチ2を押すと「おやすみなさい。」

と予め対応するスイッチに投稿内容を設定してボタンを押すだけで

自動で投稿する機能です。 

 

投稿画像

 

 

以下の図のように回路を作成したら、、、

 

 

回路図

 

Pythonで下記のコードを書いて完成!

なお、SlackのWeb着信フックは事前に作成してあることを前提にコードを作成しています。

 

Pythonコード

 

 

今回はSlackへ投稿していますが、コードを一部変えればLINEへ投稿することも可能です!

 

コードを作成しながら、自宅にこの様なスイッチを是非設置してみたいなと思いました。

(投稿内容は「今家に着きました。」など帰宅連絡)

スイッチ一つで連絡できれば楽ですよね。

 

最後まで読んで頂きどうもありがとうございました。

 


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