ラズパイ研修でPython初歩を学ぶ~Lチカ編~

みなさまこんにちは!

採用教育グループのママダです。

 

厳しい残暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は先日暑さで体調を崩してしまいましたのでくれぐれもお体を大切にお過ごしください。

 

早速ですが、私が担当しています自由参加型社内研修(エボカレ)にて、高い人気を誇る「ラズベリーパイ(以下ラズパイ)」研修について紹介させて頂きます。

 

 「ラズパイ」はもともと英国で開発されたプログラム教育に最適化した超小型コンピュータで、「パイ」は実はプログラム言語の「Python」が由来となっています。

OSはDebianベースのLinuxなので、これ一台でLinuxとPythonが学べ、しかも低価格なので社内研修にもぴったりな大変素晴らしいハードウェアとなっています!

 

さて、これを使ってどのような研修をしているかというと、電子工作キット(LEDやセンサー及び配線等が一式になったもの)も併用して使い、電子工作では避けては通れない王道である、「Lチカ」(LEDをプログラムで制御して点滅させること)を題材に電子工作を通じて「IoT」の世界に触れつつ、Pythonの初歩を学んでもらう内容となっています。

Fritzingの回路図
Pythonコード

普通のコンピュータと違って、LEDを接続できるラズパイではプログラムの実行結果が、物理現象(光)として現れますので、特に初めてプログラムを学んだ方にとって、ちゃんと動いた時の感動はひときわ大きいものとなります。

 

ほとんどの受講者は、日常業務とはかけ離れた体験をしていることもあり、童心に帰って生き生きとした表情で「光った!」「動いたー!」とちょっとした感激の声が上がるなど、楽しい時間となっているようです。

 

稀にLEDの接続方法を間違えて、まばゆい閃光を放ってLEDを壊してしまう方もいらっしゃいますが(^_^;)

でも、さすがラズパイです、なんともありません!

とても頑丈に出来ているので、センサー等が壊れても本体が壊れてしまったことは一度もありません。

Lチカ回路の実物写真

採用教育グループでは、エボルバ社員自身の技術革新を促進する触媒となるべく、

さまざまな研修を試行錯誤しながら有志の現場で働く社員と共に日々企画しています。

 

ここ最近研修希望者が右肩上がりで増え、リソースが足りなくなりつつある状況ですので自ら手を挙げて、研修内容の作成や講師活動を引き受けて頂いている現場の社員の方々には、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。


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