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配属されて5ヶ月、新卒社員の振り返り

エンジニアブログをご覧の皆様、おつかれさまです!
2019年4月にエボルバに新卒で入社したヤザキと申します。

6月末に新卒研修を終えて、現場配属となり早5ヶ月…配属されてからあっという間に時が流れた気がします。
あっという間すぎて少し怖くなってきたので(?)、今回は振り返りを兼ねて私が配属された現場について書かせていただきたいと思います!


さて、私は現在、法人向けWindows Serverのバックアップシステムの運用監視を行う外部企業の委託現場に所属しており、十数名程のチームでお互い協力し合い切磋琢磨しております。

業務の内容を簡単に説明しますと、法人向けサーバのバックアップ監視・運用をしており、バックアップに失敗したサーバからのアラートを確認しエラーの原因、障害の切り分けを行った後、お客様へエラー内容と対応方法をご案内する、という流れになります。

アラートだけでは切り分けができないエラーもあって、これに関してはお客様のサーバをリモートにて直接操作して切り分けを行うことも多々あります。

また、お客様によってシステム構成や使用ソフト等が異なるため、エラー内容からどういった経緯でその結果に至ったのか、その過程を裏付けていくロジカルな思考能力が鍛えられます。

 

さらに「自分の言葉」でお客様に「理解していただく」という部分ではコミュニケーション能力も要求されるので、今後に活かせる力を付けることができる業務だと思います。
(最近ですと、業務拡大につき新たに扱うクラウド系のサービスに向けた研修も実施し、ノリにノッてきてますね!)

 

運用監視のイメージ
運用監視のイメージ


配属直前の私はお客様対応の知識は勿論、Windows Serverの知識についても研修で学んだActive Directoryやファイルサーバ等の最低限の知識しか持ち合わせていませんでした。。。

その時の私の勝手なイメージですが、

 

「法人向けサーバのバックアップって大体の企業がNASやクラウドにバックアップするんじゃないの?あっても外付けHDD?一体どんな対応をするのだろう…」

 

といった感じの、色々と募る不安がありました…
ですが、それも配属後には杞憂に終わりました!

最初は運用方法等の説明と並行して、HDDが内蔵されているカセットを毎日交換してバックアップを取る運用方法に携わり、想像していたNASやクラウド等との格差に驚きました。

 

また、業務上最低限覚えなければならない事に関してのナレッジの配備が手厚く、わからないことがあればチームの先輩方が優しくサポートして下さるので、少しずつですが業務に慣れていくことができました。

現在は対応できる件数も増え、コミュニケーション能力等も段々と身についてきました。またチーム内で個々人が対応に使用していたツール類や対応の際に便利なメモ書きなどを集約し、新たに入ってきたメンバー用に「痒い所に手が届く」的なナレッジの作成・更新も現在進行形で行っております。

運用の現場でお客様と対応していく事や下流の現場を知るといった経験は、今後構築などの上流を携わる際にお客様のニーズを引き出すことや、本番環境での運用時における現場の空気感などをシミュレーションすること等に役立っていくと思っているので、毎日とても有意義に仕事をさせて頂いてます!

 

…なんだか偉そうなこと言っておりますが、私もまだまだ「ひよっこ」です。

驕らず腐らず、知識や力を蓄えていき、今後も一線で活躍できるよう努めて参りたいと思います。

文章を書くのがあまり得意では無いので、拙い文章になっていると思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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