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開発構築・運用保守だけじゃないエンジニア職

こんにちは!関西在住のクボと申します。
2019年の4月に入社し少しづつ慣れてきた今日この頃ですが、このたびエンジニアブログの記事を担当させていただくことになりました。


今回は
あまり知られる機会がないエンジニアの「レア職」について、一部関西ローカルな情報等を交えてご紹介したいと思います。

 

 

(1)エンジニアいろいろ

皆さん、「ITエンジニア」というとどんなイメージを持たれますか?
IT未経験!な方には、エンジニアというと以下のような印象を持たれるかと思います。

・プログラムのコードをガリガリとキーボード叩いて書く人(アプリ開発プログラマ)


・データセンターで決められた手順に従い、黙々とコンピュータやネットワークのメンテナンスを滞りなく完了する人(保守・運用エンジニア)

一方、少しでも業界に触れたことがある方は次のような印象でしょうか。

・セキュリティのオペレーションセンターでしっかり「監視して」企業を守る人 (セキュリティエンジニア)


・企業間のネットワーク接続(最近ではクラウドサービスへの接続も)を「構築する」人 (ネットワークエンジニア)


・クラウド上で企業ユーザーが利用するサービスを動かすための「基盤を作る」人 (クラウドPFエンジニア)

色々なITエンジニア職がありますが、やはりスポットが当たりやすいのは「構築・開発」や「保守・運用」フェーズのエンジニアがイメージしやすいのではないかと思います。

わたくしクボが4月に関西で拝命したお仕事は、人によっては「これってエンジニア?」と感じるような、少し特殊なものでした。
※もちろん当時の面接時にちゃんと概要を聞いて、やりたい!楽しそう!と思い入社を決めました。

 

『エンジニア』にもいろいろあります
『エンジニア』にもいろいろあります

 

■その1:プリセールス


営業担当に同行してお客様の課題を解決する策、言い換えるとお客様のご要望をヒアリングしたのち、ソリューション(ネットワーク構築・サーバ構築・アプリ開発・通信回線提供・情報セキュリティ相談の請け・コールセンター構築など)を提案するお仕事です。


たとえば、営業担当がお客様先より持って帰ってきたRFP(提案依頼書)を読みほどき、お客様の課題を解決する製品の組み合わせや導入スケジュールを他部署やパートナーと一緒に計画して、お客様にプレゼンをします。


プリセールスは比較的提案色が強いお仕事で、ある人からは「技術営業?」と言われたこともあったりしました。(確かに一部そうかも…)
ただし、提案して終わりではなく、その後もお仕事は続きます!

■その2:導入プロジェクトの管理 

 
提案したものが見事受注に至った場合、それはそれでとても喜ばしい事なのですが、その内容は往々にして「ものすごい価格」で「ものすごく利用期間が長い」、責任超重大なソリューション施策だったりします…!

 

これを導入するにあたっては色々な他部署・パートナー(協力会社)との調整を入念に行い、(100回くらい言いたいですが)大事なコスト管理を遂行していきます。いわゆるプロジェクトマネジメント(PM)職です。


例えば、パートナーさんでサーバー構築中に何か問題が発生したら、解決に向けて発生原因をこちらでも見つけて連携したりします。「解決しました?では、線表通り引き続きアプリの開発をお願いいたしますね!」といった感じです。あ、ここはなんだかエンジニアっぽいですね。一人二役…ああ忙しい!

こういった話を社内ですると「うちのエンジニアって、そんな仕事もあるんだ。」とよく言われます。はい、レアです(笑)。

というわけで、こんなレアなお仕事を含め、他のブログ記事などもご覧いただくと、色々なエンジニア職がこの会社にはあるんだな…と感じていただけるかと思います。


これからもっとエボルバのメンバーを増員して、みんなで一緒に組織を作っていきたいので、もし関西在住で上記のような特殊なお仕事に興味を持たれた方は、いつでもクボ宛にご連絡いただけたらと思います!
 

(2)Zscaler(ZIA)について

 

さて、そんな提案活動及びPMをしていてお客様先で色々なご相談をいただくと、お客様からキーワードとして具体的な名称で出てくるのが、9月のブログでも触れられていた、KDDIエボルバが積極推進中のSWG(Secure Web Gateway)サービス、Zscaler Internet Access(ZIA)です。

 
Zscaler(ZIA)は、全世界で注目されているSWGサービスの中で最も有名なサービスのひとつです。概要は以前のブログでも紹介されているので省略しますが、Zscalerを分かりやすく言い表すと、

『世界の情報セキュリティのトレンドが日々変わる中で、ゼロトラストという概念が企業の情報セキュリティ担当者に浸透した今、もっともハマる最先端セキュリティサービス』

 

というモノなのです!(5,000文字くらい書いたあと全部消して、上記一文にまとめてみました)
関西でもZscalerは成長市場なので、ぜひエンジニア仲間と一緒に推進したいなと考えています…さぁそこのあなた!我がチームにJoinだ!

 

セキュリティサービスのイメージ
セキュリティサービスのイメージ

 

(3)関西のプロジェクトチーム(PT)活動について

 

さて、お伝えしたいことはまだまだあるのですが、またいつ記事を書かせてもらえるかわからないので(汗)、最後にもうひとつ。エンジニア職志望の方向けに、入社後こんなものがあるんですよ、という関西地区のPT活動について紹介したいと思います。

 
PT活動とは、私を含め一般社員が有志で運営し、エンジニア同士が横の繋がりを作ってみんなで成長していきましょう、というコンセプトのもとで各地のITソリューション部門で行っている活動です。

2019年11月現在、関西地区では以下のPTがあります。
※詳細は各ブログ記事をご覧ください。

■リスマネ(リスクマネジメント)PT
情報セキュリティ事故が起こらないよう、事故情報の共有や事前対策になりそうなアドバイス情報などを定期的に展開。

■衛生PT
従業員の健康維持・増進のために役立つ情報をメールで定期的に配信、適度な運動など身体に良いイベントも突発で開催。

■採用PT
新たなエンジニアの採用推進施策の企画・実行。また採用イベント等にも出展。
    
■研修PT
ネットワーク研修を週一開催。新たな研修の企画も立案。

■つながるPT(わたくしクボが先月から所属しているPT)
エンジニア同士の横のつながりを作る。宴会の企画やレクリエーション活動も。(以下一例です)


・懇親会
なにかと楽しい飲み食べ会が結構なペースで開催されています。

 

・フットサル
森ノ宮キューズモールのフットサルコートを借りて定期的に実施。

・「走る部」
第1回大阪公園の参加者は殆ど走ったことがない初心者が多いので、初心者のペースに合わせてジョギングします。

・ボードゲームミーティング 
第1回はセキュリティをテーマにしたアナログゲームを予定。

PT活動については、まだまだこれからみんなで作っていく会社の仕組みであり、色々な人に参加いただいて一緒に盛り上げていきたいなと考えています。

PT活動を通して社員同士のつながりも深められます!
PT活動を通して社員同士のつながりも深められます!

【まとめ】

 
KDDIエボルバの関西グループは、これからどんどん仕事の領域も課外活動も拡がっていく過渡期なので
「乗るしかない。このビッグウェーブに!」

の、気持ちです。そんなわたくしクボと一緒に飛び込んでみるのも楽しいのではないかなと、入社から半年で思った次第であります。

 

以上、長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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