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2019春、情報処理技術者試験終了!!

エンジニアブログをご覧の皆様、はじめまして。佐藤と申します。

4/21に情報処理技術者試験が行われました。受験された方々おつかれさまでした。
わたし自身も試験を受けていましたが、

残念ながら文章を書ききれなかったので今回は不合格でしょう。

ITエンジニアとして働く上で、切っても切り離せない資格試験。
資格試験を受ける意味を少し考察してみようと思います。

資格試験勉強のイメージ
資格試験勉強のイメージ

わたしはインフラ回りの仕事をしているので、

ひと昔前は、MCP(OS)、LPIC(OS)、CCNA(ネットワーク)、Oracleマスター(DB)をとるよう推奨されていました。
あとシステム運用は、ITIL必須だ、などと言われたりも。

IT系の資格は車の運転免許やバイクの運転免許のように、

何かをできるようになるものではないので、取得しても履歴書に書けるくらいです。
※一部、入札参加資格を満たすことができる資格もありますが。

では、資格試験自体は、受けても意味のないものなのでしょうか。

わたしは、受けたほうが良いと考えています。


主な理由は、下記4点です。


①業務の理解が深まる
②集中力が増す
③スケジュール管理能力が増す
④話のネタになる

「①業務の理解が深まる」について
業務として知っていることを資格試験の学習を通してみることで別の角度から見ることができるようになります。
なんとなくやっていた業務が、意味があってやってたんだと見えてくると、業務も面白く感じるかも?です。

「②集中力が増す」について
会社員になってから、学校に通っているときは、常にあったテストを受けるという行為の、機会が減っていると思います。
テスト中は、独特な雰囲気があり、皆が最大限に集中して問題に向かいます。
定期的にこの状況に身をおくことで、物事に対する集中力が継続できるようになります。。

「③スケジュール管理能力が増す」について
試験日という日を固定して、そこから逆算して、何日までに参考書の何ページまでを終わらせるとやっていくと、
スケジュール管理能力が養われます。
わたしの経験上では、スケジュール管理で失敗した試験は、合格できません。

「④話のネタになる」について

初対面の人との会話でのネタにあげやすいです。
特に会社の業務とは切り離して会話のネタにできるので、仕事場以外での会話にとても適しています。

以上のことから、仮に合格しなかったとしても、資格試験を受けること自体に大変収穫があるものだと考えます。

資格試験を受けることのデメリットは、なんといっても出費がかさむこと。
まず、参考書が高いこと。(先人の努力を思えば、まあしょうがない。)

そして、なぜか試験代が高い。

★ただし、一部の資格試験については

合格すれば、エボルバから資格手当というサポートがあるので、出費以上の収入になりますね。

興味があることを資格試験を通して、体系的に学ぶと面白いです。
元号が変わるこのタイミングで、何かはじめてみることをおすすめします。


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