· 

保守業務での日々と、鍛えられていくL1~L3の知識など

皆さまはじめまして。エンジニアブログをご覧いただきありがとうございます。

フジタと申します。

 

私はネットワークの保守管理業務をやっているのですが「借用業務」と言われています。

借用と言ってもお金の貸し借りではありません。

 

ネットワークはお客様のインフラなので、365日24時間使えて当たり前。

そのインフラ(資産)を保守等で停止させるから、お客様から(ネットワークを)借用するのです。

 

作業したい人々からこの日に作業やりたいって連絡が来るので、その作業でネットワークが停止しちゃうお客様へ連絡を取り、日程や作業工法を調整するお仕事…これが大変。作業元とお客様間の板挟みです。

 どちらかというと事務の仕事に見えますが、しっかりネットワークの知識が必要な業務なんです。

 

 たとえば...

 

・物理的にファイバー線切ります・・・L1

・SWの更改作業・・・ L2

・RTの更改作業・・・ L3

・サーバの更改作業・・・アプリ層

 

L1~L3、それ以上の知識が必要になってしまうんです。

 

作業側はそれぞれの専門分野のプロ集団なので、まずその話が難解。それをお客様がわかるレベルまで噛み砕く。

お客様に噛み砕いて伝えたら、お客様側もNEだった…詳細求められる。

お客様のネットワーク構成見て、資料作ったり訪問したりして納得してもらう…みたいなことやっとります。

 

障害が発生した際は、保守作業やれる・やれないの判断が必要になります。超大規模なネットワークなので、北海道で起きた障害で、東京での保守作業が無理なんてこともあります。

 

そんな際は構成図とにらめっこ。保守作業を中止させるべく手配します。これやらないで保守作業をさせてしまうと、大規模障害で新聞の一面を飾る機会に恵まれるかもしれません(したことないけど)。

 

ってことで、この仕事、ネットワーク構成や経路がまるわかりになり、特に教科書には載らないL1の世界をみっちり鍛えることができます。L2以上の技術者ともしょっちゅう会って工法検討したりするので幅広く知識が習得できます。ネットワークをこれから勉強していきたいという方にはお勧めかも。

 

お客様と仲良くなって一緒に飲んだりもします。「一緒に仕事できてうれしいよ!」とかお客様から言われるとテンションMAXになります。営業じゃないけど受注とかに繋がればうれしいなぁ。

 

ただ、ここ数年でネットワークの重要性が更に増し、作業の時に、昔は夜間だったらお客様も「まあいいや」だったのですが最近は「絶対に切っちゃダメ!」という声が多くなって難しくなってます…そのおかげでストレスMAXになることも。

 

なのでストレスMAXになる前にキャンプに行ったりしてます。家族で行くこともあれば、職場の面々で連れ立ってテント泊をやったり。温泉付きキャンプ場がおすすめですよ!

 

職場の連中と昼間からビール飲んで肉焼いてウマー!温泉入ってさっぱり、夜は満点の星空を見ることができ心が癒されます。焚き火をかこみつつ、アヒージョつまみに人生について語る輩も。職場では知ることが出来ない同僚の生体を観察できるのは面白いです(笑)。

 

ってことで、楽しみながら仕事できる環境でいきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

キャンプ
大自然に癒されます

関連記事はコチラ↓↓↓