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これからエンジニアを目指すみなさまへ

ネットワークエンジニア
エンジニアといえばこのようなイメージでしょうか

エンジニアブログをご覧の皆様、初めまして。

2018年4月からマネージャーとなりましたITソリューション2部テクニカル1グループの兼平と申します。

 

現在は複数の業務の管理や統括などのマネジメントを担当しておりますが、

3月までのおよそ6年間は現場エンジニアとして、主にIPv6通信サービスを提供する

通信事業者のフロント部門でLDを担当していました。

 

突然ですがこの場をお借りして、これからエンジニアを目指そうと考えている皆様へメッセージを送りたいと、そう考えている次第です。恐縮です。

 

例えばNWエンジニアと一言で言っても、携わる業務は保守運用、監視、設計、構築などとレイヤは様々です。その中で、エンジニアを目指す方の多くは、設計や構築といった上流工程での勤務を望みます。

これは技術力を売りにするエンジニアとしては、すごく自然なことだと思います。

 

でもちょっと待ってほしいのです。保守運用部門にも注目を、スポットを当ててみましょう。

当時私の配属先でもありましたテクニカルサポート部門は、実際にサービスを利用するお客様と密に接するため、会社の評判にも直結する重要な位置にあります。

 サービスを提供する、そのためにNWを守るという意味では違いはないと思うのです。

 

お客様を知る、サービスを知る、自分を知る。

「聴く」:お客様の状況を把握する。

「伝える」:自分にできることは何か考える。

お客様フロント窓口では重要な要素ですね。

 

当たり前のように感じるかもしれませんが、「クライアントやチームメンバーと積極的にコミュニケーションをとること」、「運用を知ることで基盤を固めること」が、それはそれはすごく大切なのです。

経験や実績、自信をぶら下げて想像する未来は、より具体的なものになりますよ。きっと。

 

 

私のように、エンジニアとして上流工程へのステップアップではなく、現場で働くエンジニアをサポートするマネージャー職へのキャリアアップも可能です。

 

かの有名なルソーは言いました。

「生きるとは呼吸をすることではない。行動することだ。」

 

すごく考えさせられる言葉ですよね。

はい、胸に突き刺さりました。私は人生を生きていなかったのだと(涙)

 

でも今は違うのです。彼に出会い私は変わりました。

私の人生に、未来を想像して自分の物語を作るという目標が加わりました。

 

最後になりますがお手を拝借。せーの イキル!活きる!生きる!

 

ご清聴、ありがとうございました。