以前から興味があったボルダリングに挑戦してきました。
「ボルダリング」とは、限られたホールドだけを使って決められたコースを登っていくスポーツです。
私が担当している業務では常日頃から自分の技術を磨きながら業務における課題を見い出し、より大きな成果を生み出すための改善を行っていますが、
ボルダリングも、上達に向け課題をこなしていくなかで前回までの知識や経験を活かしてより最適なコースを選んでいくことがとても重要なのだそうです。
与えられた課題や難易度が上がるにつれて厳しさを増していく課題を、それまでに培った知識や経験をフル活用してクリアしていく過程はエンジニア業務に通ずるものがあると感じました。
ボルダリングには身体を引き締める効果のほか、難易度の高い課題に敢えなく落下したときもその悔しさをバネに再び課題に臨んでいくことで精神力を鍛えることも出来るそうです。
体力面だけではなく精神面を養うことにも一役買うことが出来るので、興味がある方にも全く知らなかった方にも是非一度体験されることをオススメします。
また、恥ずかしながら小さな自慢になりますが、今回の担当インストラクターから「初日でこれだけの課題をクリアしている人は見たことがない」とお褒めの言葉を頂戴したことで、
未知の世界に踏み込んで自らの秘めたる可能性を切り拓くことの喜びを味わうことが出来ました。
ボルダリングは2020年に開催される東京オリンピックの追加種目でもあります。
催される度に慣れ親しんだ競技が減ったり、新しい競技が増えたりと毎度様々な姿を楽しませてくれるオリンピックですが、過去の成功や既存の常識・枠にとらわれずに新しい在り方を受け入れて変貌していくところもまた魅力なんだと思います。
私は今回のボルダリング体験で新たな発想で果敢にチャレンジしていくことの楽しさや大切さ、そして厳しさを身をもって再認識することが出来ました。
業務のうえでもこれからは困難な課題に直面する度にボルダラーのイメージを持ち、険しい道程も決して諦めず、ひとつひとつ着実に完登(ゴール)し、
来たる2020年に向け仕事に邁進していきます!
なお、とても楽しくハマる要素満載のボルダリングですが、個人的な趣味として継続していくかは翌日まで筋肉痛に悩まされた身体と相談しながら判断したいと思います・・・。