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幸満つる郷(さちみつるさと)へ

農産物栽培拠点『幸満つる郷(さちみつるさと) KDDIエボルバ 野蒜(のびる)』での
農作業ボランティアにITソリューション事業本部を代表して参加してきました。

 

現在、東松島市野蒜では、ブルーベリー、トマトの栽培がおこなわれています。
トラクターや農具をしまっておく倉庫作業棟はあるものの、
管理棟は現在建設中で、2017年9月に竣工となります。

管理棟
完成待ち遠しい工事中の管理棟

今回のボランティア作業は主に、①サツマイモ畑の整備と苗植え、
②芝生を小さくちぎり、広い土地に等間隔に植える、2つの作業となります。
KDDIエボルバ中澤社長はじめ、仙台にあるコンタクトセンターの方々が
たくさん参加されていました。

 

私の作業は、サツマイモ畑の整備と苗植えでした。
事前に砂と肥料が混ぜられた土地でしたが、まだまだ大きな石がごろごろ埋まっています。
長靴で土の中を探し、足に何かが当たった時にそれを拾い上げます。
思ったよりも小さな石もありましたが、2~3人で協力して掘り出した大きな石もありました。
これがかなりしんどい作業でした。
畑を1往復してやっと石拾いは終了です。

畑仕事
石拾いは想像以上の重作業でした

昼食は、準備して頂いていたお弁当を東松島の従業員の方々と一緒に、
大きなシートを広げた上で楽しく頂きました。
日々の作業で皆さん日に焼けていて、とてもたくましくみえました。

午後からはいよいよ苗植えです。


植え方にもいろいろある、と農作業指導の方の説明を受けながら、
みんなで1本1本、手作業で植えていきました。

「大きくなれ~!」と想いを込めて植えていきました。


当日は天気に恵まれましたが、少し動くだけで汗が出てきます。
水分補給をこまめにして熱中症に注意しながら作業を進めていきました。

畑仕事
手作業で植えた苗。圧巻です。

私が普段担当している業務は、エアコンが入った部屋で、座って作業を行う事が多く、
農作業は立ったりしゃがんだり、重いものを運んだりと、本当に骨が折れる作業でした。
ボランティアは約4時間程度の作業でしたが、翌日はあちらこちら筋肉痛でした。


毎日おいしい食べ物が食べられる大切さを実感したと共に、
日々、良い環境で仕事が出来る有難さも感じました。

今後いろいろな作物を育て、またそれを地域に還元するような
イベントを企画しているという報告もありました。。
サツマイモの収穫も今後の企画もとても楽しみです。