関西採用担当です。
KDDIエボルバでは首都圏の他に中部、関西でもエンジニアを採用しています。
今回は関西からエンジニアの声をお届けします。
エンジニアとして入社すると、ずっとエンジニアとして職人のように働くという
イメージがありますよね?
でもエボルバはそれだけじゃないんです。
エボルバでは現場で磨いた技術を使って後進を指導したり、社外向けの技術研修や
新しい仲間を増やすべく採用活動に従事するなど枠にとらわれず、自分が活躍できる
場所を探求することができます!!
関西エリアでは先日、社外の方に向けた無料の技術研修(座学&実機操作)を開催しました。
今回のブログでは、その研修の企画から実施まで一連を担った2人のエンジニアの
声をお届けします。
2人とも現場業務をしながら忙しい合間を縫って、研修内容の検討や開催告知による
人集め等々を行い、無事に研修実施に漕ぎ着けました。
◆エンジニアA(企画立案&研修当日は司会担当)◆
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情報通信はいま、人⇔人やモノ⇔人だけではなく、モノ⇔モノへ拡大し通信とは
無縁だった業種や分野が繋がりはじめています。それは今後も広がりこそすれ
縮小する傾向が見えません。
IT分野に興味をもっているが未経験のため自分には無理だ...と考えている方も
思い切って飛び込んできてもらえれば活躍のチャンスがいっぱいあると伝えたい。
今回はその思いを持って研修を企画しました。
『私もこのフィールドに挑戦したい!』
という方を一人でも多く増やすため、未経験で飛び込んだ私自身の体験も踏まえて
エンジニアをしながら採用活動や技術研修にも携わっています。
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◆エンジニアB(研修講師担当)◆
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私は就業先でも業務関連の訓練について講師役を任されることがありますが
『面識のない方に研修を行う講師』というのは未経験。
研修は3時間、前半はネットワーク基礎の座学、後半はCisco機器の設定を
実機で行うカリキュラムを考えました。
準備段階では機器調達から初期設定まで行い、シナリオ通りの研修ができるよう
環境を構築。いかに満足度の高い研修にするかを念頭に、前半の座学で学んだ知識を
後半の実機操作で活かすため、前後半の関連性の高い項目には多くの説明を割けるよう
時間配分を検討、会場レイアウトや画面の見せ方にもこだわって準備を整えました。
いよいよ研修当日、就業先での訓練とは違い、知らない方々の前で話すのは緊張します。
最低限の目標として、予定している研修をすべて消化でき休憩時間や終了時間が予定通り
になるよう時間に気を配りました。
前半の座学を進めていくと、だんだんと受講者さんの反応から理解度が見てとれるよう
になり、充分に理解を頂けていないと感じた時にはホワイトボードに表や構成図を書き
いろいろな角度で説明を試みます。
後半の実機研修では、ネットワーク構成図を参考に実際の機器設定を実施。
より理解を深めて頂くため、なぜ通信ができるのか、またはできないのか、コマンドの
ひとつひとつにどんな意味があるのかを説明しながら研修を進めていきました。実際に
機器同士の接続が確認できると『おお!』というような声も上がり、知識が実体験に
結び付く良い経験をして頂けたと感じております。
研修が終わるころには受講者さん同士で会話も弾み、受講前よりもネットワークに興味を
持っていただけたようでした。これからは更に内容を充実させていき、参加の皆さんが
エンジニアを目指す『きっかけ』になるような研修にしていきたいと思っています。
エボルバでは技術研修での講師や採用活動にも携わることができ
エンジニアの枠にとらわれず様々なことにチャレンジできる環境があります。
難しいことも多いですが、そこには自身が成長できるチャンスがあります。
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